プログレッシブ・ロックの世界へ

プログレッシブ・ロックを聴いてますか。不滅の名盤を紹介します。

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マルスピラミのアリーナ

アリーナ(紙ジャケット仕様)
マルスピラミの2作目(1971年)
タイトル(アリーナ)
ジャケットのようにローマ時代の闘い・死をモチーフにしたコンセプト・アルバム。キング・クリムゾンやオザンナに近いへヴィーネスもありますが少なめです。全体的に暗いトーンが支配していて雰囲気は抜群です。メロトロンを始めオルガン、フルート、サックス、等も効果的に導入していてプログレ硬派的なイメージが好印象に残ります。ボーカルとドラムのテンションは高めで、枯れた味わいのメロディーを吹く笛の音色が美しく、郷愁を誘います。難点は曲にスムーズさが少々欠けているところでしょう。特にラスト曲では、中盤で軽めのジャズ・ロックになり間延びした感じがいけません、ガンガン演奏して欲しかったです。しかし女性ヴォイスの囁きや、音のコラージュ等聴き所がたくさんあり聴きこむ程に名盤だということが実感できます。
プロデューサーはキャメルのピーター・バーデンスです。

MALIBRANの2枚目

MALIBRAN2.jpg

MALIBRANの2枚目(1991年)
タイトル(le porte del silenzio)
イタリアン・ロックですが、キャメルやジェネシス寄りの音楽です。
前半は英語の歌詞でフルートを全面に出した、スピーディーかつ叙情性なブリティッシュ系のサウンドです。
男性ボーカリストのアクが強く、トーキング風ですので好き嫌いが分かれるところでしょう。
個人的にはお気に入りの1枚です。
ラスト曲は大作(約27分)でイタリア語で歌っていて非常に聴き応えがあり、組曲形式で10のパートに分かれているのですが展開もスムーズです。
このCDは限定1000部のようです。
往年の息吹というか熱意のこもったサウンドは素晴らしい。
機会があれば是非聴いていただきたい名盤です。
この後も2枚程アルバムを出しているようです。

ノヴァリス Brandung

Brandung
Brandung

ノヴァリスの4作目(1977年)
タイトル(Brandung)
1977年にはライブ・アルバム(Konzerte)が出ていますので5作目というのが正しいのかも知れません(まだ未聴です)。
このBrandungはノヴァリスの懐が大きくなったようです。
演奏にも余裕が感じられ、曲作りも巧みになっていますが、小品集のような感覚です。
ボーカルの比重が多くなり、メロディの繰り返しが少ないために散漫な印象を受けるのが残念です。
美しいジャケットとノヴァリスらしい演奏も随所にあり、手放すには惜しい…。そんな好アルバムです。

ノヴァリス 夏の夕暮れ

Sommerabend
Sommerabend

ノヴァリスの3作目(1976年)
タイトル(Sommerabend)(過ぎ去りし夏の幻影)
このアルバムはノヴァリスの最高傑作です。
ジャーマン・ロックの中でも必聴盤の1枚です。
前作では特にオルガンの使い方がドイツの几帳面さ(伝統)を引きずっていましたが、ここでは開放的でロマンチックな情熱がほとばしり、音楽の喜びが満ち溢れています。
輝きを放ちながら上昇するギターのフレーズ、そして自分たちの音楽を創造していくという意思の持続に感動します。
音楽的には独創性は少ないのですが、何度聴いても飽きのこない 強いていうならキャメルのスノー・グースに近い感覚です。
大作嗜好なのも良く1曲目~2曲目の繋がりも見事です。
全3曲でトータル的な意味でもベストです。
かなりのテクニシャン揃いのノヴァリスが、楽器的にも極度のバランスを取りながら創り上げたのだとと思います。
紙ジャケ再発の望まれる作品です。

ノヴァリス 銀河飛行

銀河飛行 (紙ジャケット仕様)
銀河飛行  (紙ジャケット仕様)

ノヴァリスの2作目(1975年)
タイトル(銀河飛行)
1973年にファースト・アルバム(無限の架け橋)を発表しました。叙情的なサウンドで日本でも人気の高いドイツのグループです。
1作目は英語の歌詞でしたが、このアルバムからドイツ語になりノヴァリスならではの音楽空間が味わえます。
ドイツ・ロマン派最高の詩人といわれるノヴァリス(1772~1801)の代表作(青い花)は、純粋な憧れと愛の美しさを謳い上げた名作です。その名を拝借したのも良いです。
このアルバムの2曲目(夢幻飛行)は彼らの代表作で、壮大さと繊細さを兼ね備えた名曲です。ドイツ語が本当にマッチしているのも驚きです。アルバム全体では細切れをつなぎ合わせたような感覚もあり、良さがわかるまで10回以上聴きこむ必要があるでしょう。
この紙ジャケ+1にはライブが1曲おまけで付いています。
その(銀河賛歌)は、繰り返し的で、強烈な美的感覚と迫力はノヴァリスが緩いとご不満の方に是非聴いていただきたい1曲です。

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    プロフィール

HINTEN

Author:HINTEN
プロフィール写真は自作
タイトル(ヒロエニムス・ボッシュ)
プログレマニア。男性
好きな映画ーエルトポ


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